遠く離れた家族や、留守番をする家族の見守りにおすすめのスペース・コア。
アレクサが便利そうだと聞きAmazonのセールで購入したものの、目覚まし程度にしか使えていないレベルのスタッフ、50代主婦イシカワがIoTを体験中です。
INDOOR CAMERA(屋内カメラ)体験談1 屋内カメラ映像がベッドガード設置のきっかけになった転倒
現在90歳の義父は平坦なところであれば杖をつくこともなく、手すりに頼ったりせずに歩けます。
しかし1年ほど前から外出時に度々転倒したため、ひとりでの外出は控えるようになっていましたが、生活は普通にできていました。
義父母の寝室はそれぞれのベッドが置かれ、間にベッドサイドテーブル代わりの小さなチェストがあります。
屋内カメラは義父のベッドが映るような方向で、そのチェストの上に置いています。
寝返りを打ったままベッドから落ちる
義母が入院中は義父の隣のベッドに同居している孫が交代で寝ていました。
2022年7月、明け方4時過ぎ、義父がベッドからその間の50cmの隙間に落ちました。
その時の映像が屋内カメラに映っていました。
(まだ、ダウンロードできることを知らず再生画面を収録したもの)
⇒ SpaceCore(スペース・コア)で家族の見守り【10】INDOOR CAMERA(屋内カメラ)で自動録画をする
カメラは動作を感知して作動するので、ゴソゴソとし始めてから撮影されています。
寝返りのままするーっと転がるように落ちていますね。
その日一緒に寝ていた私の娘が一瞬固まっている様子が鏡に映っているのも、映像に映っています。
体調が悪かったり、苦しんで落ちたということではないのが映像で確認できたので安心しました。
カメラが振動しているのでチェストにぶつかったようです。
肘から出血しています。
隙間が狭いため、チェストと隣の義母のベッドにも引っかかってゆっくりと落ちていったのかもしれません。
ダイレクトに転倒しなかったからか、実際にびっくりするほどの衝撃音はなかったようです。
(以後の転倒でわかったのですが、義父母の寝室で転倒すると2階の部屋までかなりの衝撃音がします)
すっぽりと隙間にはまってしまい娘の力では起き上がらせることができず、娘からのLINEで気づいた息子と一緒に起こしました。
本人は傷の手当てをしている間に落ち着き、血圧も酸素飽和度も問題なく、すぐに眠ってしまいました。
ベッドに柵をつける
この転倒をきっかけに、ベッドガード(ベッドフェンス)を取り付けることになりました。
ベッドとマットレスの間に差し込むタイプのものです。
立ち上がりの時に手がかけられるので安全に立つことができるのですが、合金鋼の素材のため手にすると冷たくてびっくりすると言っています。
また普段からとても寝相が悪く(心臓が悪いから?睡眠が浅いから?)ベッドから手足が飛び出ていることはしょっちゅうなので、取り付けた後の数日間はベッドガードに手や体をぶつけることが多く不満を漏らしていました。
次第にベッドガードに慣れてきて、冷たいと言わなくなりました。
また手や体をぶつける不満も言わなくなったので、気にしなくなったのか寝相が良くなったのかもしれません。
室内カメラがあって良かったこと
血液をサラサラにする薬を飲んでいるので、ちょっとした転倒も大事に至る危険性があるため、防止策をとるきっかけになったことは良かったです。
実際に肘の裂挫創は治りがとても悪く、止血できたかと思ったら翌朝にはパジャマもシーツも血まみれになっていました。
カメラの映像で転げ落ちていく状況を見ることによって問題点が浮かび上がりました。
対処することができて良かったです。