前回の記事では、SwitchBotの温湿度計について紹介しました。
SwitchBotの温湿度計レビュー、使い方の紹介|遠隔管理研究所
こちらもAPIが公開されているので、テストツールであるPostmanを使って遠隔地から温湿度計のデータをAPIで取得する方法をご紹介します。
APIを使うための準備
SwitchBot機器のAPIを使うためには「認証用トークン」と「DeviceID」を取得する必要があります。
以前の記事でこれを取得する方法を紹介しているので、まだの方はこちらの記事をご確認ください。
SwitchBotのAPIを使ってエアコンを赤外線リモコンで遠隔からOn/Offする方法|遠隔管理研究所
温湿度計のDeviceIDの取得
まずは温湿度計のDeviceIDを取得します。このDeviceIDを使って、データを取得します。
APIについてはこちらのドキュメントを確認。
GitHub – OpenWonderLabs/SwitchBotAPI: SwitchBot API Documents
GET https://api.switch-bot.com/v1.0/devices/DeviceID/status
温湿度計のデータは、単純にこのようなURLをGETで叩けば取得できるようです。
ただし、Authorizationが必要なので、Headerには「認証用トークン」を設定します。
このように温度と湿度を取得できました。
ちなみに、この記事は自宅から事務所の温湿度計のデータを取得したので、エアコンをかけていないせいか事務所は30度とけっこう暑くなっているようです。
まとめ
以上、SwitchBotの温湿度計のデータを、APIを使って取得する方法をご紹介しました。
SwitchBotの温湿度計はBluetooth通信なので、ハブミニが通信できる距離に必要になりますが、電池駆動で簡単に設置できるところがとても便利です。
引き続き、SwitchBot製品の使い方をご紹介していきたいと思います。